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新ダイエット論・その2

「太っとることは悪いことなのか?」

ダイエットガイドまでやっていながら今更何を言っとるのかとお思いになるかもしれまへんが、基本的には「太っとること自体は悪いことではおまへん」とわいは思っていまんねん。

基本的にちうのは、太っとることが原因で何ぞの病気になり健康保険制度を使って医療を受けるとすると、その負担は当然社会全体にかかってくるため、そのような社会保障制度に属するものにとってできるだけ病気にならへんよう支え合う配慮は各個人にある程度必要なの”かも”しれへんと思うからや。

また、それとは別にオノレの持つ運動能力を制限したり、心臓を含む臓器に負担がかかるほど太るのは生きていく上で至極”無駄”なことであるとは思うで。

トコロが実際にはようけの人が太っとることを憎み、恥ずかしがり、太っとるオノレを実際より低く評価し、ほんらい技術的には大して難しくもないダイエットをオノレの人生に執拗に付きまとう巨大な悪魔との最終決戦のへと仕立て上げ、永遠に続く無益な戦いに疲れ果てていまんねん。

今回はそないな永遠の呪縛から目を覚まし、大したことはないダイエットは大した苦労もなしに終わらせるためのファーストステップのお話や。

オノレを知るために

「なんでオノレはこうなんやろう…」本来オノレのことはオノレが一番良く知っとるはずのわいたちは、時折オノレ自身のあり方、行動、性格に疑問を抱きまんねん。「どうしてわいはこないな体型なのやろうか…」ちうのもその疑問の一つでっしゃろ。

もちろんわいにあんはんがなんでやねんそうなのか?を明確に説明することやらなんやら到底できまへんが、せやけどあんはんがなんでやねんそうなりよったのか、ほんで今後あんはんがなりたいあんはんにどうやってなるかの鍵を握るいくつかの法則はお教えできまんねん。

〜選択と結果の法則〜

エライ昔「記事:オノレとの戦い」でも書きたんやが、わいたちは日々さまざまな選択を行い行動していまんねんわわわわわわわわわわ。ほんで選択はその選択に密接に関係した結果を引き起こしまんねん。

大して活動量がないのに頻繁にカロリーが高い食事をするちう選択をすればやがて肥満になるちう結果を生みまんねん。
さらにその選択を続ければ高血圧や高脂血症や糖尿病やらなんやらの生活習慣病のリスクを高めるちう結果を生みまんねん。

あんはんが今、オノレの体型やもしくはそれ以外のものに不満をもっとるのであれば、これまでのあんはんが行ってきた選択のいくつかに、そういう結果につながったいくつかの選択に心当たりがあるのではおまへんでっしゃろか。

せやけど、今はそのような過去の悪い選択を洗い出し悔やんだりすることに精を出すことに大きな意味はおまへん。

それよりも、ぜんぶの結果は選択が決めるちう「選択と結果の法則」を強く心に留めておくんなはれ。
ぜんぶは選択と結果の法則の中にあり、今のオノレがこうなのもこれまでの選択と結果の積み重ねであり、いっぺんにこれから未来に起こる結果も今後あんはんが行う選択にかかっとると肝に銘じるのや。

次にこのような選択と結果の法則についてお話すると、根本的な問題として「オノレにはそのええ『選択』をすること自体がややこしい…」と不安になる方もいることでっしゃろ。

実際に選択し行動するちう行為の前にはそのような行動を起こす「動機」「感情」が存在し、この動機や感情は自然発生的に生じるような感覚を与えるため意志の力では制御がややこしい印象を与えまんねん。

ほんで、感情と行動の関係を理解し、本来感情や動機の後に続いて起こる「行動」を変えることにより、感情を変えることができることを示すもう一つの重要な基本法則についてお話しまひょ。

〜行動と感情の法則〜

ことわざに「人が立場を作り、立場が人を作る」ちうものがあるんや。
人がある立場に立てば、その立場の人間として振舞うために、その振る舞いがその人自身をその立場にふさわしい人間に変えるちう意味や。

わいたちが何ぞの行動を起こす時には、その前にそのような行動を起こしたいと思う動機(感情)があることは説明する必要はないでっしゃろ。行動は動機に続いて起こるんや。
トコロがこの行動と動機の間にはもう一つ重要な流れがあり「行動がその動機をさらに強める」ちう作用があるんや。

例あげたろか,たとえばやなあこないな状況は起こりえへんでっしゃろか?

仲間内のパーティで恋愛話に花が咲きたんや。その中で真由美はん(仮名)は不倫の恋について「場合によってはええと思う」との発言をしたんや。
本人はあくまでもええ場合もあるのではおまへんか、と思っとるだけで全体として肯定するつもりがないとしてや。

トコロが、そないな彼女を小ばかにした態度で「不倫の恋にええ場合やらなんやりまへん」と主張する別の女性があらわれたんや。
真由美はんはさまざまな条件や状況の例を出して反論し「ええ場合もある」ことを証明する「行動」をとりたんや。
議論は平行線をたどり、結局二人が合ええれることはおまへんやったが真由美はんは帰りの道すがら別の友人に「不倫の恋だってええこともある」と主張しつづけたんや…。

もう一つ別の状況を想定しまひょ。
同じパーティで真由美はんは同じ主張をしたんや。
今度は「場合によってはでなく、不倫の恋こそが最もすばらしい」と主張する別の女性が現れたんや。
真由美はんは同じようにさまざまな状況の例をだして反論し「不倫の恋の悪い場合」を説明しようとする「行動」にでたんや。
真由美はんは帰りの道すがら…。

もちろん前述の二つは例え話や。
せやけどダンさん、この二つの状況が仮に別々に起こったとして、その後真由美はんは不倫の恋についてええイメージと悪いイメージを帰り際に同じ割合で持つでっしゃろか?
わいもよーしらんがタブン微妙に違っとるはずや。

以上のことは何ぞの「行動」をすればその行動の元になりよった「感情」「思い」をさらに強めるちう「行動と感情の法則」を説明するための例やけどアンタ、実際にはこの行動が動機を強化する流れは心の中で極めて直接的、機械的に働き、さらには行動の「動機」ちうものをほとんどの人は意識することがないためにオノレで認識することはどエライややこしいかもしれまへん。

せやけど、幸せになるためのダイエットでは、この行動と感情の法則は最も根幹をなす法則の一つであり、次から続く具体的なアドバイスはようけがこの法則の応用によって成り立っていまんねん。

| 新・ダイエット論

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